手の平と甲に硬貨を貼って腰痛を改善する「異種金属療法」という治療法があります。
腰痛を起こすと生体電流の流れに異常が発生します。
手のツボに硬貨を貼ることで、その流れを整えるのです。
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性質の違う金属の硬貨で生体電流を整える 腰痛対策の貼り方
使うのは1円、5円、10円の三種類の硬貨で、それぞれ次のような性質の違いがあります。
5円玉・・・イオン化傾向がアルミニウムより少し弱い真鍮(亜鉛と銅)製
10円玉・・・さらに少し弱い錫と銅製

これらイオン化傾向の差を利用して生体電流を整えるのです。
この治療法を実践するには、1円玉を2枚、5円玉を1枚、10円玉を1枚用意し、歯磨き粉や中性洗剤、あるいはコンパウンドなどで全てピカピカに磨きます。
硬貨を磨いたら、まず左手のひらの中央に1円玉を貼ります。サージカルテープなどを使い、絆創膏の要領で貼りつけます。
次にその真裏、つまり手の甲にも1円玉を貼ります。
そしてその1円玉の手首側に、1円玉と接するように5円玉を貼り、さらにその5円玉と接して手首側に10円玉を貼ります。
これで完成です。
左手のひらに1円玉が一枚、手の甲に1円玉、5円玉、10円玉の三枚が縦一直線に貼られています。硬貨が重なってはいけません。
これらは、それぞれ手のツボにあたる箇所です。この状態で安静にしておくのがポイントです。
「16円療法」と称して、手の甲の三枚だけ使う方法もあります。
「異種金属療法は眉唾だ」という意見もありますが、コストと手間は少なめなので、気軽に実践できます。
気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
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壮快 2013年 09月号