爪が白くなるのは爪水虫が原因の場合が多く、白くなると同時に爪の厚みが増し、もろくなります。

爪の色が白く変色するのは貧血や腎臓病、肝硬変の兆候かもしれません。

その他の色への変色と疾患

黄白色になると内臓疾患、皮膚疾患、細菌感染によって爪がはがれている可能性があります。新陳代謝が低下している、あるいはリンパの循環が悪くなっているおそれも。
 
青紫色は心臓病や肺疾患、膠原病が疑われ、貧血の際には青白くなります。
 

 
緑色になると緑膿菌やアスペルギルス感染が疑われます。
 
赤くなると爪の内側からの出血、脳血栓や心筋梗塞の兆候を示している場合があります。
 
黒褐色の線が縦に入ると悪性の腫瘍(メラノーマ)かもしれません。すぐに皮膚科を受診しましょう。

いぼになると爪が変形する

管理人は手と足の爪の付け根部分にイボができたことがあります。
 
その際には爪の形が変形し、湾曲したような爪が生えてきました。
 
身体の免疫力を強くしていぼを克服するころには、爪の変形も治まりました。いぼが治ると同時に、爪もまっすぐ生えるようになったのです。
 
イボの治し方体験談 指の爪や足の裏に
 

水虫は治療薬などで必ず治る 水虫歴数十年でも

足の爪に多く、最近は女性にも増えています。
 
女性は「水虫なんて恥ずかしい」と、ついそのままにしがちですが、水虫は放っておいても治ることはありません。
 
早めに皮膚科を受診しましょう。治療には時間と根気が必要ですが、水虫は内服薬や塗り薬で必ず治ります。
 

 
”水虫歴”が数十年もあっても、正しい治療を施せば完治するのです。