音楽や芸術、情緒的な感情を処理するのは右脳、言葉や計算、分析的な考えを処理するのは左脳というのは知られています。

日本人もクラシック音楽は右脳で聴きますが、演歌は左脳で聴くといわれています。
 
情緒的なイメージと違い、演歌は言語的、分析的な音楽ということでしょうか。


もしかしたら、演歌は歌詞(言語)を強く意識しながら聞く音楽なのかもしれません。
 
音楽家や声楽家といった音楽を専門に扱う人たちは、音楽を聴くと左脳が刺激されるそうです。
 
また日本人は西洋楽器による音楽は右脳で聴き、邦楽器による音楽は左脳で聴くという研究結果もあります。
 
ちなみに医学博士の周東寛さんは「演歌を歌うと若返る」として「演歌療法」を提唱しています。
 

 
カラオケが健康に良いことは良く言われることですが、中でも演歌が良いのは日本人の心になじみやすいからだそうです。
 
演歌だと感情移入しやすく、歌の世界に入り込むことができるのだとか。