腰痛は非常に多くの人が悩まされています。

ある程度の年齢に達するとほとんどの人に発症すると言っても過言ではないでしょう。
 

 
このコンテンツでは腰にかかる負担や腰痛を発症した場合の対処法などについてまとめています。

椎間板への負担とヘルニア 重症が疑われるのは

椎間板は20歳代から弱り始めます。
 
そして50歳以降では自覚症状がなくても80%以上の人は椎間板に何らかの不調を抱えています。

椎間板にかかる負担は、いすに腰掛けている状態だと立っているときよりも40%も多くなります。
 

 
立っている状態でも、前かがみになったり物を持ち上げたりといった動作や、同じ姿勢を長時間続けると負担が大きくなります。
 
前かがみになったとき痛い、立っているときよりいすに長時間座っているほうが辛い、という場合は椎間板ヘルニアが疑われます。
 
排尿が困難な場合は重症の可能性もあります。
 
動脈瘤や腎疾患、すい臓疾患などの内臓疾患が腰痛を起こしている場合もあるので素人判断はやめ、専門医の指導を受けましょう。

腰痛で安静にするのは間違い?管理人の考えは

腰痛のとき、安静を勧めるのは日本の病院だけなのだそうです。
 
アメリカやイギリスの「腰痛診療ガイドライン」によると、腰痛の原因は物理的・構造的損傷は無いことが多いので軽い運動をして血行を促すと同時に、不安や恐怖心を取り除くことが重要だとしています。
 
中には腰痛の患者さんをいきなり走らせる整形外科医もいるとか。
 

 
日本の整形外科医では、「安静」や「注射」はあまり効果がないと考える人は少数派のようです。
 
日本では、背骨のズレや骨盤のゆがみが腰痛の原因だとして、整体術やカイロプラクティックなどの治療が増えました。
 
管理人としては、ヘルニアや急性の腰痛(ぎっくり腰など)を除く、慢性的な腰痛では体をある程度動かすべきだと考えています。
 
腰痛予防の運動としては腹筋や背筋が代表的ですが、一番手軽なのは歩くことです。
 
歩行時に腰に手を当てるとわかるように、歩くと腰周辺の筋肉もよく動きます。これはつまり血行も良くなることを意味するので、腰痛解消にはもってこいなのです。
 
時々腰が痛くなるという方は、まずは歩く機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

腰が痛い男性
腰痛から復活みのもんたさんはふんどし愛用(女性の名前つき)[褌パンツ作り方動画]
骨格の後ろ姿
体のゆがみを生む習慣 腰痛などの原因にも
スマホを見る女性
15分以上は認知症の人と似た脳波に!PC・スマホ操作の弊害 マウス症候群についても
野球のバッター
小久保裕紀さんのケガ 現役時代「骨が動いた」腰痛 ケガの功名で克服
男性に説明する医師
すべり症 成長期は疲労骨折 中高年は加齢が発症の原因
腰をおさえる男性
ぎっくり腰を起こしやすい動作 発症して起き上がれなくなったら
男性患者に説明する医師
SLRテストのやり方 脚を上げる角度は 腰痛の原因を推測する
腰をおさえる男性
腰痛の原因となる生活習慣 喫煙・運動不足・睡眠時間

関連動画「腰痛がめちゃくちゃ楽になる座り方」

男性患者に説明する医師
内視鏡手術を断られた みのもんたさんの脊柱管狭窄症 福井康之医師が挙げた理由は?
笑顔の女性
腰痛対策にも使えるプラセンタ
腹筋する女性
腰痛対策にはストレッチだけで十分?管理人としては…
男性患者に説明する医師
「貧乏ゆすり動作」で腰痛対策 黄海匡士院長
トレーニングする女性
たかはし智秋さん インナーマッスルを鍛える運動
腰痛の男性
腰痛は個人的に避けたい三大不調の一つ 予防するには
腰を叩く男性
母指球重心の立ち方はNG!初動負荷トレの小山裕史氏 理由と理想の立ち方は
リュックサックを持ったカップル
リュックを背負ったウォーキングで腰痛対策 やり方 中に入れるものや重さ