台湾とタイのエイズ事情・対策

台湾では2004年に爆発的なエイズの流行が起きました。それまで低流行期だったにもかかわらず、です。この大流行は薬物使用者を中心に起きました。
  
中国南部で起きた流行が拡大し、台湾に飛び火したのが主な原因と考えられています。
 

これを受けて台湾保健省は05年の8月に、外国人に対する健康診断を強化しました。
 
東南アジアからの労働者および配偶者は台湾の出発前、台湾へ到着直後、そして滞在一定期間後の健康診断が義務づけられたのです。
 
台湾では東南アジアからの労働者が感染源のデング熱も流行しているため、この措置は主にデング熱を防ぐためのものですが、検査ではHIV、梅毒、結核、B型肝炎、寄生虫、梅毒、ハンセン病も同時に調べられます。
 
違反者に対してはビザの一時取り消し、もしくはその雇い主に罰金が課せられる可能性があります。特に、HIV感染が判明した後保険当局への通知を怠った場合はビザの延長が許可されないこともあります。
 
 
デング熱・HIVだけでなく、各種感染症が台湾で拡大するのを防ぐために台湾政府が本腰を入れ始めたわけです。
 
海外から日本に来るHIV患者や、日本での薬物使用者は増加傾向にあります。
 
近い将来台湾のような流行が起こる可能性はあります。早めに台湾のような対処を施し、エイズに関する知識をもっと広める必要があります。
 
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タイのエイズ患者数と対策

タイにはエイズ患者数が60万人(05年現在)いるといわれています。(調査する機関によって数には差があります)
 
これを受けてタイ政府は様々なエイズ対策を実行しています。
 
低所得者層にまでエイズ対策を充実させるため、タイ政府は05年10月から30バーツ(当時のレートで約80円)という安価でエイズ薬を患者に提供することになりました。
 
これは自国で生産したジェネリック薬です。
 
 
また、エイズの危険性を啓発するためのテレビCMも多く放送され、辺境の地方都市や村にも専門の指導員が派遣されてエイズの周知を行っています。
 
学校ではエイズに関する教育も積極的に行われています。
 
各種性感染症治療薬まとめ
 

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