吉木伸子医師「セルライトに特別な対策は必要ない」食事制限と運動を

セルライトとは、代謝されずに残った古い細胞や水分が脂肪と結びついて固まり、デコボコした状態になったもののことです。
 
みかんの皮に様子が似ていることから、「オレンジピールスキン」とも呼ばれます。
 


血行不良や、脂肪の代謝不良により発生します。
 
一度できたセルライトはさらなる血行不良をひき起こす(肥大化した脂肪が血管を圧迫するので)ため、ますます代謝が阻害され新たなセルライトを生む悪循環を生んでしまいます。
 
 
セルライトができる原因には、ストレス、冷房による冷え、運動不足、シャワーのみの入浴、きつすぎる下着などがあげられています。
 
 
セルライトを解消するには、とにかく血行をよくすることです。
 
そのためにはシャワーだけでなく、毎日浴槽に浸かってお風呂に入り、血行促進を心がけましょう。
 
定期的に体を動かし、適度に筋肉をつけるのも効果的です。
 
 
セルライト防止に効果的な食べ物を挙げます。

ビタミンB2を含むもの
ビタミンB2は脂肪の代謝を助けます。
 
大豆食品全般、鶏卵、豚・鶏・牛のレバー、玄米、干ししいたけ、ほうれん草など。
 
食物繊維を含むもの
便秘を防ぐので老廃物の排出を促します。
 
豆類、芋類、海藻、玄米、ごぼう、きな粉、ココアなどがあります。

食べ物に気を配りつつ、運動の習慣をつけましょう。
 
 
ちなみに、よしき皮膚科クリニックの吉木伸子医師は、著書「いちばん正しいスキンケアの教科書」で、「セルライトには特別な対策は必要ない」とされています。

脂肪のまわりを硬い線維がおおったものがセルライトです。これができるとやせにくくなるとよくいいますが、その説には異論もあります。
 
年齢とともに脂肪のつきかたは変わり、おなかまわりの脂肪がとれにくくなったりしますが、それは体の自然な変化であって、セルライトが原因だともいえないのです。
 
さわると夏みかんのようにボコボコしているのがセルライトだといいますが、脂肪細胞は大きいので、強く押すと誰でもボコボコして見えます。セルライトに対して特に対策をする必要はなく、普通に食事制限と運動をすることが大事です。
 
「いちばん正しいスキンケアの教科書」217ページ

セルライトは見た目のインパクトが強く、目立つのでつい深刻に考えがちです。
 
しかし病気ではないので適切な食事と適度な運動で少しずつ改善を図っていきましょう。
 
ドクターシーラボお悩み相談室・セルライト
 

 

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