女優の綾瀬はるかさんは、膝の上がプリッと形よく締まった脚でいられるようにと、以前からよく歩くように心がけています。

代謝をアップして、下半身のむくみを防ぐためにも、可能なら一日に1時間、最低でも20~30分は歩いています。




腕立て伏せや腹筋 手越祐也さん直伝

歩くのは主に朝食後で、胃腸を動かし、燃えやすい体にしてから歩き始めます。
 
ジムでは、チューブを使って内腿やお尻の筋肉を鍛えています。
 

 
夜遅く仕事から帰ってすぐに運動を始めることもあります。
 
「一度落ち着くとその気にならないので、運動する日はすぐにスポーツウェアに着替える」
 
のだそうです。
 
以下のようなメニューで運動します。

・まずは40~50分間外を速歩き
・自宅に戻って2種類の腕立て伏せ
・3種類の腹筋
・下半身の運動
 

 
疲れていても、「体を動かすと気分が晴れていい感じ」なのだそうです。
 
この運動メニューは映画「ホタルノヒカリ」のロケ中に手越祐也さんから教わったものです。
 
このロケはイタリアで1ヶ月以上続いたため、手越さんは、トレーナーに作ってもらった筋トレメニュー持参していたのでした。
 
ロケ先で真面目に筋トレに励む手越さんを見て、綾瀬さんも「見習わなきゃ」とトレーニングを教わりました。




お風呂に使ってストレス解消も…実はシャワー派?

ストレスをためないコツは、毎日きちんと湯船に浸かることです。
 
疲れているとついシャワーだけで済ませたくなりますが、
 
「そんなときこそバスルームに直行してバスタブをゴシゴシ洗い、お湯を張ってゆっくり浸かる」
 
のだそうです。
 

 
でも、たまに洗うのが面倒で、シャワーで済ませる日もあります。
 
というのも綾瀬さんは長湯が苦手で、湯船に長時間は浸かっていられないのです。
 
女優さんや女性タレント、モデルさんが美容のため「半身浴を30分」など、長時間入浴を習慣にしているのは珍しくありませんが、綾瀬さんはこれができません。
 
とはいえ、血行促進など美容と健康のために入浴は有効です。
 
そこで、できるだけ浸かるように心掛けるだけでなく、「温冷浴」を実践することもあります。
 
湯船に浸かった後、冷水のシャワーを浴びるのです。
 
これを数回くり返すと血行が良くなり、体がポカポカするそうです。お風呂から出た後も足先が冷えにくいのだとか。
 
入浴中はリンパを意識しながら脚のマッサージも行います。
 

 
寒い季節に寝るときはは、カゼ予防のため必ずネックウォーマーをつけています。のどが弱いため、着けていないと気づいたら寝ていても起きて着けます。
 
寝る前には開脚とお尻のストレッチ、ローラーを使った背中の筋膜リリースを行います。ガチガチになった体をほぐしてあげると、疲れが残らず、気持ちもすっきりするそうです。
 
撮影中は睡眠時間が4~5時間になることもあります。ぐっすり寝るためにアロマをたく、深呼吸をするなど工夫しています。
 
「うまくできなかった」という日には、美味しいものを食べたり、友達とおしゃべりして気持ちを切り替えます。
 
帰宅が遅くなった日でも誰かと話したい気分の時は、起きていそうな友達に電話してつきあってもらうことも。
 
寒い日のロケでは、体を冷やさないよう、腰に使い捨てカイロを貼ります。
 
このコンテンツは下の3誌を参考にしています。当コンテンツの内容は記事掲載当時のものです。