ゴルフ界のドンと呼ばれる杉原輝雄プロ(1937年6月14日生まれ)は練習量の多さと激しいトレーニングを行うことで有名です。
 
07年1月現在で69歳の杉原プロが行っているトレーニングは、
 
・毎日腹筋300回、背筋60回を3セット
・6kgと15kgの負荷をかけてスクワット 週に2回以上

 
といったもの。
(この記事は2007年に作成しました)

さらに、96年から始めた加圧式トレーニングのレベルは現在240です。これはプロレスラーでもいきなりやるとキツいくらいのレベルです。
 
杉原プロは06年のつるやオープンゴルフトーナメントで58試合ぶりに予選を通過しました。
 
この時杉原プロは68歳10ヶ月で、日本ツアー最年長記録であると同時にアメリカのサム・スニード選手が達成した67歳2ヶ月も上回る偉大な記録です。
 
さらに07年9月の日本プロゴルフゴールドシニア選手権では、最終日にエージシュート(ゴルフの1ラウンドを自分の年齢と同じ打数かそれ以下で回ること)を達成して優勝しています。
 
「生涯現役」を標榜し、シニアツアー・レギュラーツアー共に出場を続けており、杉原プロは常にエージシュートを狙っています。
 
杉原プロは前立腺がんを患っているのですが、ゴルフができなくなるからという理由から手術を受けていません。
 
投薬治療を続けることで症状を抑えこんでいます。