当サイトを何度か訪れて頂いているならご存じかもしれませんが、私はたんぱく質(アミノ酸)信者です。
私がプロテインやアミノ酸をサプリとして使用している件を複数記事にしています。
管理人のプロテイン・アミノ酸遍歴 ザバス・ウィダー・ムサシ・アミノバイタル
現代人にはたんぱく質(アミノ酸)が不足していると考えていて、食事やサプリで適宜補充すると体調改善に役立つと考えています。
この私の考えを裏付ける主張が、ちょっと意外な記事にありました。
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※私はこれを飲んでます
スッポンというよりアミノ酸 高田明和医師
雑誌週刊新潮 2014年8/21号((Amazon・PR))の65ページから、浜松医科大学の高田明和名誉教授の解説を引用させて頂きます。
人間が生きていくには必須アミノ酸という、体内で生成できない9種類のアミノ酸を、まんべんなく摂る必要があり、市販されているサプリメントや健康食品の多くはアミノ酸を含んでいます。
健康食品の効果があったという人もいますが、ほとんどは思い込むことで得られる”プラシーボ効果”と、アミノ酸による効果だと思います。
たとえば、スッポンエキスを飲んで元気になった人がいたとします。
当人はスッポンの生命力や神秘に感激しますが、元気になったのは、不足していた必須アミノ酸が摂れたからなんです。
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高田教授によると、健康食品で体調が改善するのはその食材というより、含まれているアミノ酸のおかげ(+プラシーボ効果)のケースがある、というわけです。
体調を改善したいなら、まずはアミノ酸から試してみるのは、それほど間違っていないと言えそうです。
”アミノ酸信者”としては納得の解説なのでめでたしめでたし、で終わっても良いのですが、ここでちょっと別の話題を。
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新潮の記事「健康食品の9割は無意味」は言い過ぎでは?
上で「意外な記事」と書きました。
実はこれ、週刊新潮さんの「実は9割が効果なしという『健康食品』2兆円市場の『疑似科学』『エセ医学』」というタイトルの特集なのです。
健康食品の信ぴょう性を疑う記事なんですね。
上の引用部分は「スッポンだから効いているのではなく、スッポンに含まれるアミノ酸が効いている」主旨ですが、私としては、これが健康食品の有効性を否定する理由にはならないと考えます。
(健康食品に「効果」という言葉は使えない、というツッコミはちょっとおいといて…)
スッポンにはアミノ酸が含まれているのは間違いなく、そのスッポンで体調が改善したのなら、それはスッポンに効果があったと言えるのではないでしょうか?
スッポン以外の健康食品でも、アミノ酸が含まれていれば同じように効果的だった可能性はあります。
私自身がサプリメントで体調を改善させた経験があり(参考:スピルリナでイボ撃退!体験談)、複数のサプリメントを試してみて、「9割が効果なし」というのはちょっと言いすぎではないかな?という気がします。
何がしかの栄養素が含まれている以上、体にプラスの作用をもたらしてくれるのは間違いありません。
「効果がないサプリメント」とは、含んでいる栄養素が、飲む人に必要なものではなかったということでしょう。
そんな時は、ダメだったサプリとは別の栄養素を含む製品を選んではいかがでしょうか。
健康維持には、バランスのよい食事が何より大事ですが、サプリメントの力を借りるのもアリだと思います。
「サプリメントはインチキばっかり」というわけではありませんので。
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