俳優の岡田准一さんは2008年ごろから武術・格闘技を本格的に始めました。

「世界に通用するエンターテインメントを作るのに、アクションは欠かせない」という考えから、師匠についてみっちり修業を続けたのです。
 
その結果、カリ(フィリピンの武術)、ジークンドー、USA修斗のインストラクター資格をとるまでになりました。
 
(このコンテンツは雑誌Tarzan 2013年5/9号(Amazon) 137ページを参考にしています)





トレーニングはほぼ毎日1時間行い、稽古場で練習できない日はシャドーなどで自主練習します。
 
格闘技というと筋肉ムキムキのイメージがありますが、いわゆる筋トレはやりません。
 
「筋トレで作った筋肉は使いにくい」そうで、スパーリングや寝技の練習をして自然についた筋肉を重視しています。
 
唯一行うのは体幹のトレーニングで、体幹を鍛えると動きにメリハリとキレが出ます。
 
「ふらふらになるまで追い込む」格闘技の稽古を続けたおかげで心も鍛えられ、撮影の現場でも苦しい、辛い、と感じることがなくなりました。