脚本家の大宮エリーさんは朝型人間で、脚本の執筆が進まないときは、夜は早めに就寝し朝早起きして執筆再開、ということをやります。
 
朝四時・五時に起きて猛然と書き、そのあと「勝手サンド」という朝食を食べます。
 
勝手サンドとは、桜エビ、すりごま、刻みネギ、しょうが、山椒入りのジャコを玄米パンにてんこ盛りにしてサンドしたものです。

大宮さんいわく「何種類もの具材が無理なく食べられるし、手軽で時間がかからない」のだとか。
 
仕事柄生活が不規則なため、体重が5kgくらいの幅で増減します。体重が増えた時は、「2~3週間の体力強化期間」を設けて対処します。
 
その期間中は半身浴で身体を温め、夜中に速足で1~2時間歩くようにしています。
 
作家って、「数日の徹夜は当たり前の生活」というイメージがありますけど、朝方生活のリズムを保っている人も結構目につきます。
 
ホラー作家の鈴木光司さんは夜11時に寝て朝7時に起きる生活です。昼寝も1時間しています。
 
漫画家の柴門ふみさんも毎日必ず6時間の睡眠時間を確保し、徹夜はしないと決めています。徹夜をするとその後2~3日は頭がボーッとするので結局時間を有効に使えないのです。
 
また柴門さんは「四十肩」になったことからアイロン体操やダンベル体操を始め、寝る前にはストレッチも欠かさず行っています。
 
自分のリズムを崩さずに守ることが結局は時間を最も有効に使えるということでしょうか?