ベンジャミン・フランクリンのダンベル体操と「十三徳」

アメリカ独立宣言を起草したベンジャミン・フランクリンはダンベル体操を80歳代まで続けました。
 
ベンジャミン・フランクリンの肖像はアメリカの100ドル紙幣に印刷されており、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
 

フランクリンは1790年4月17日、84才で死去しています。この時代を考えると大変な長寿と言えるのではないでしょうか。
 
 
フランクリンは政治家、外交官、物理学者、気象学者とあらゆる方面で才能を発揮し、18世紀における近代的人間像を象徴する人物とされています。
 
フランクリンは雷の鳴る嵐の中で凧を上げ、雷が電気であることを確認したことでも有名です。
 
避雷針、ロッキングチェアー、遠近両用眼鏡、グラスハーモニカなどを発明しましたが、これらの特許は取得せず、社会に還元しています。
 
著書の「フランクリン自伝」はアメリカの長ロングベストセラーのひとつになっています。
 
 
フランクリンは「フランクリンの十三徳」という生活信条を定めています。

1 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
 
2 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
 
3 規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
 
4 決断 なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
 
5 節約 自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
 
6 勤勉 時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
 
7 誠実 詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出ですこともまた然るべし。
 
8 正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
 
9 中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
 
10 清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
 
11 平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
 
12 純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これに耽(ふけ)りて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。
 
13 謙譲 イエスおよびソクラテスに見習うべし。

200年以上も前の人が定めた生活の心得ですが、いつまでたっても通用するものですね。
 
健康維持の教訓とも読めるかもしれません。
 

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