歌手の大黒麻季さんは、以前は内向的で「うじうじ悩むくせに理想は高かった」そうです。

しかし悩むだけでは前に進めないので、どうしたらいいかと考えた結果、「悩みを文章や絵で表現する」という解決法に行き着きました。
 
「一度悩みを自分の外に出すと客観視できるから問題を論理的に考えられる」んだそうです。


「悩みを文章で表現する」有効性は私も感じています。
 
イヤなことや悩み事があったときは、私も文章に書くことがあります。
 
書いている最中はかなり興奮して(頭がカッカして)いるのですが、書いているうちにだんだん落ち着いてきます。
 

 
ひととおり書いてしまうと、悩みやイヤなこと、ムカつくことをかなり客観的に見ることができるのです。
 
飲みすぎで気分が悪くなってムカムカしているときに思いっきりもどしてしまうようなものです(違うか?)。
 
自分の中のイヤなものを外に出してしまうわけですね。いったん自分の外に出してしまうと不思議とスッキリするものです。
 
客観的に見ることができると、対象(悩み)が意外と小さく見えてきます。
 
すると、「100%解決」とはいかないまでも、何らかの道や選択肢が見えてくるものです。いつまでも自分の中に留めておくと、どんどん膨らんでしまうことがありますからね。