当コンテンツをエントリーしている時点ではかなり気温も高くなっており、思いっきり季節外れの感があるのですが、以前こんな報道を目にしました。

2014年の記事です。
MSN産経ニュース
しもやけ患者が増えている 寒暖差激しい春先は要注意
sankei.jp.msn.com/life/news/140204/bdy14020408300002-n1.htm(現在は閲覧できません)
 

 
何でもこの記事によると、ここ三年ほどはしもやけで皮膚科を受診する人が増えていて、若い世代にはしもやけを知らない人もいるのだとか。
 
子供が発症しても、それがしもやけだとわからずに皮膚科を訪れる親御さんもいるそうです。




基礎知識と予防法 壊死させるケースも?

しもやけをバリバリ経験した私にとっては、ちょっと信じられない話です。
 
中学生くらいまでは毎年のように足のしもやけがひどかったですし、オッサンになってからも何度か発症しました。
 
私がしもやけについて知っていることを、ものすごく常識的なことも含めて書いてみます。

・冷えによる血行不良で発症する
・患部は赤黒くはれる
 
・温まると痛かゆくなる
・ビタミンEサプリは超おすすめ
・塗り薬もよく効く
 
・お風呂に入って、足をお湯と水に交互につけると治りが早い
・治るときには足の皮が強烈にむける
・大人になればあまり発症しなくなる
 

 
私はしもやけで皮膚科を受診したことはありません。かゆくてうっとうしいですが、ほっといても治ります。
 
私はカユミよりひどい症状は経験していませんが、上の記事によると高齢者がしもやけを重症化させて壊疽にまで至るケースがあるそうです。
 
しもやけの予防には、何といっても保温です。特に手足は冷えやすいので、手袋や保温ソックスなどを適宜利用しましょう。
 
暖房を使わない私は、部屋では靴下にスリッパを履いています。(私のしもやけ対策については、下の記事をご覧ください)
 
以前足がしもやけになった際は、メルマガの読者さんから「シルクの靴下が良いですよ」と教えて頂きました。シルクは保温性が高く、かつムレないのでしもやけ予防には最適の素材なのです。
 

 
シルクの靴下と綿の靴下を重ねて履く冷えとり法もありますよね。
 
寒い季節の足のしもやけに悩まされているなら試してみてはいかがでしょうか。




私のしもやけ治し方 お風呂でお湯&冷水 ビタミンE・軟膏

気温が下がってくると、小学生の頃しもやけに悩まされていたことを時々思い出します。
 
小学生時代前半の私はとんでもない虚弱体質だったのですが、後半は水泳のおかげで身体が強くなり、冬でも裸足で過ごしていたのです。
 
(この件についてはこちらのコンテンツをご覧ください)
 
そのせいで毎年足にしもやけができていました。(素直に靴を履けばよかったのでしょうが・・・)
 

 
しもやけのあの痒みは何とも言えない辛さがあります。こたつなどで足を温めると独特の痛痒さが絶え間なくおそって実に不快なものです。
 
しもやけに悩まされていただけに、対処法はいくつか試しました。
 
私が一番効果があると思うのは
 
・お風呂で足を熱いお湯と冷たい水に交互につける
 
です。
 
お湯だけにつけても血行が良くなってしもやけ対策になりそうですが、私としてはお湯と水に交互につける方が効果的だと考えています。
 

 
小学生の頃はしもやけ用の軟膏も使っており、よく効いてくれました。
 
大人になった今ではビタミンEのサプリを意識して飲むようにします。
 
しもやけって、治ってくると足や手の皮がボロボロはがれるんですよね。
 
私は基本的に暖房器具の類を使わないので、今でも寒い日が続くとたまにしもやけができます。さすがに子供の頃とは違ってすぐに治りますが。
 
ちなみに、夏場でもしもやけができる場合は膠原病の疑いもあるそうです。