歌手の小椋佳さんは26歳の時、車が2回転する大きな交通事故に遭い、ひどいむち打ちになりました。
 
それ以来、疲れがたまると首に違和感を感じるようになっていました。
 
左肩が上がらず、痛みが出ていたのです。
(この記事は「週刊現代」2011年10月8日号を参考にしています)

ずっと痛みに悩まされていたのですが、大津市民病院脳神経外科の木原俊壱(しゅんいち)医師の手術を受けることで症状は見違えるほど改善します。
 
(木原医師の著書です)
改訂版 首の病気は手術で治す(レビューあり)
 
木原医師は、頸椎の画期的手術法「K-method」を開発した、天才と呼ばれる名医です。
 
小椋さんの手術は首に人工骨を入れ、神経の圧迫をとるスタンダードなもので、3時間の手術後には小椋さんの左肩の痛みは一切なくなりました。
 
手術から2日目にはリハビリを兼ねて大津周辺に散策に出かけ、6日目には広島でコンサートのステージに立ちました。
 
その後は手術を受けたことを忘れている時間の方が多くなったのです。
 
 
木原医師の素晴らしい技術に感動した小椋さんは、首の不調を訴える人に会うたび木原医師を紹介しています。
 
頸椎や腰椎の不調というと、痛みやしびれをすぐに連想します。
 
これらの他にも、尿が出にくい、残尿感といった排尿や排便の障害、勃起障害も頸椎や腰椎の不調で発症します。
 
「冷や汗」や「発熱」を伴うこともあります。