タレントの山川恵理佳さんはいま外で走ることがマイブームになっています。(07年現在)
 
一日一時間以上は走っており、距離にすると8~13kmくらいです。

疲れているときほど走りたくなるそうで、ストレス解消・リセット効果があるそうです。
 

 
当面の目標はホノルルマラソンを完走することです。
 
ランニングによるストレス解消効果と言えばやはり「ランナーズ・ハイ」でしょうか?一定時間以上ランニングを続けていると脳内でエンドルフィンが発生するというあれです。
 
エンドルフィンが分泌されると幸福感を感じるようになり、気分が高揚してきます。
 
そのためエンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれています。(ランナーズ・ハイがエンドルフィンによるものというのはあくまで「ひとつの説」なのだそうです)
 
ちなみに、性行為を行っている際にはベータ・エンドルフィンという物質が脳内に分泌されます。ベータ・エンドルフィンも脳内麻薬の一種で、モルヒネの6.5倍の鎮痛作用があります。
 
「ジョギングを日課にしよう」と考えても、三日坊主ばかりでなかなか習慣にならないという話はよく聞きます。
 
ジョギング好きの人の話によると、三日坊主になるのは「ランナーズ・ハイを感じる前にやめてしまうから」なのだそうです。
 
ランニングを始めるとしばらくは苦しい時間が続きます。
 
ある程度の時間・距離を走って、その苦しい時間を乗り越えることができればランナーズ・ハイという幸福感に到達できます。
 
この苦しさを乗り越えられず、「ランニングはキツイだけ」というネガティブな印象ばかり残ってしまうとついには走ることをやめてしまうわけです。