(この記事は2012年に作成しました)
 
女優の有森也美さんは5歳からバレエを習っていましたが、中学生になってやめてしまい、それからしばらくはバレエと無縁の生活が続いていました。
 
バレエを再び始めるようになったのは25歳の時、撮影中にケガをしたのがきっかけです。


 
ひざに負担のかからない筋肉の使い方、無理せず効率の良いストレッチや筋肉トレーニングを考え始めました。
 
現在でも週に三回ほどバレエのレッスンに通っています。
 
地方で撮影があるときは現地で教室を探し、ビジターでレッスンを受けることも。
 
有森さんの現在のテーマは足裏を鍛えることです。
 
足裏をまっすぐに使えると、ひざに負担がかからないし、O脚の予防にもなるそうです。
 
有森さんは「骨盤バウンド」という運動を考案しています。

腰の下にボールを置いて仰向けに寝ます。
 
腕は頭の後ろに組み、両手の親指を立てて床につけ、首をまっすぐにします。
 
足の甲まで伸ばし、股関節から両脚を内側に絞り込みます。
 
腹筋を使い、「しなやかに泳ぐイルカになったイメージで」腰を上下にバウンドさせます。

 
この運動は全身のたるみを防いでくれるそうです。
 
日経ヘルス2012年8月号64~65ページを参考にしました。