加齢による”たるみ”は顔にも表れます。
 
これはある程度仕方のないことですが、顔のパーツはほとんどが筋肉といっても過言ではないので、鍛えることでたるみ対策は可能です。

このコンテンツでは、モデルの前田典子さんが実践しているほうれい線対策をまとめています。
 
前田さんの著書「マエノリ流25年間『去年よりキレイ』と言われ続ける習慣術」96~97ページを参考にしています。

ほうれい線対策に風船口と舌アイロン・顔筋トレーニング

ほうれい線は保湿などの普通のスキンケアだけでなく、顔の”運動”を加えることで、より効果が期待できます。

加齢が進むと、表情筋(頬の筋肉)が衰えて、肌がたるんだり、くすんだり、乾燥したりするので、このほうれい線が深く刻まれるようになり、目立ってしまうというわけです。
 
たるみ、くすみ、乾燥対策のスキンケアやマッサージを取り入れるのはもちろんですが、私は簡単にできる風船口と舌アイロンをしています。

鏡を見る女性

風船口と舌アイロンのやり方は以下のとおりです。

風船口は、口いっぱいに空気を溜めて風船を膨らますように頬を張り、ほうれい線を伸ばします。
 
舌アイロンは、舌先で口の内側からほうれい線を押してシワにアイロンをかけるように、上下に動かします。
 
お手洗いに行くたびとか、人に見られないところで、一日に何度か行うことを習慣にしてみてください。

これに加えて前田さんは顔の筋肉を鍛えるトレーニングも実践しています。

また口を思いきりすぼませながら前に突き出す、すぼませたまま左右に動かす、口角を横に引っ張るなどを繰り返す顔筋トレーニングもリフトアップに有効です。
 
また表情筋だけでなく、首の筋肉の衰えも関係しているので、首を上下に伸ばしたり、回したりするのも効果的です。

上を見る女性

なかなか強烈な表情になるので、人前でやるのはちょっと無理ですが、ひとりの時であればいつでもどこでもできますね。
 
顔の筋肉は意識して動かすことが少ないので、やってみると顔であってもだるくなります。
 
これはきいている証拠でもあるので、継続してほうれい線やたるみ対策をしましょう。

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