ネイルの危険性爪の病気カビ菌感染

女性普通爪を装飾する「ネイル」はすでに美容手法として完全に定着しました。

人工の付け爪（スカルプチュア）や、ジェルネイルなど、芸術作品の域に達しているものまであります。

しかしネイルも注意しないと「グリーンネイル」など爪のトラブルを引き起こします。

付け爪で雑菌の繁殖および感染症に

特に付け爪は注意が必要です。

スカルプチュアを付けてからしばらくすると、自分の爪が伸びてきます。

するとスカルプチュアと自分の爪の間に隙間ができて水分が入り、雑菌が繁殖しやすくなります。

結果として、次のような菌に感染してしまうことがあります。

緑膿菌　爪の一部が緑色になる「グリーンネイル」に。

カンジダ（白カビ）　爪の先端が白く変色する。

白癬菌（いわゆる爪水虫）　先端が白く濁る。

スカルプチュアを付けた後二週間ほどしたら自爪も伸びてきます。

その頃にはもう一度ネイルサロンを訪れ、上塗りをして隙間を埋めてもらいましょう。雑菌やカビの繁殖を防ぐことができます。

爪につけたカラーなどを落とす際にも注意が必要です。

除光液に含まれているアセトンは爪の油分まで除去してしまいます。爪の油分が無くなると立てじわが出たり、爪が割れやすくなります。

女性がっかりオシャレなネイルですが、爪にトラブルが起きた時は治療を優先させましょう。

「手の指の爪が水虫」なんてことになったらオシャレどころではありません。