私のメルマガでは、南雲吉則医師の食事&空腹アンチエイジングについて何度かお知らせしています。
 
その中で紹介した参考記事に、あれ?と私の目をひいた南雲医師の発言がありました。
 
気付かれた方も多かったのではないでしょうか。

その発言とはこちらです。
 
私の職務経歴書
第7回 医師 南雲吉則の場合
c.filesend.to/plans/career/body.php?od=110628.html
(現在この記事は削除されています)
 
この中で、南雲医師が「空腹健康法」について次のように発言されています。
以下引用です。

この空腹健康法は育ち盛りの子供や、閉経前の女性にはおすすめできません。
 
メタボ型の男性や閉経後の女性は、食べたものが内臓にたまりやすい内臓脂肪型の体質なので、脂肪の燃焼効率がいいのですが、育ち盛りの子供や閉経前の女性は皮下脂肪型、つまり皮膚の下に脂肪を貯める体質です。
 
皮下脂肪は内臓脂肪と違って燃焼効率が低く、ある程度の時間を必要とするので過度な減量はしないほうがいいのです

南雲医師のアンチエイジングの最大のキモのひとつは、空腹状態を作ることにあると解釈して間違いないと思うのですが、それが閉経前の女性には良くない、というわけです。
 
女性の閉経が始まるのは、50歳過ぎあたりが一般的のようです。
 
南雲医師の主張では、女性はその年齢まで「空腹アンチエイジング」はやるべきではない、ということになります。
 
そう言われれば、空腹健康法を主張している著名人は私が知る限り男性ばかりです。
 
とはいえ、50歳未満の女性にはアンチエイジングの手段が無いかというと、そんなことは決してありません。
 
私がもしも女性なら・・・
 
■抗酸化物質を含む食品を摂取する
具体的には野菜や果物、ココアなど 南雲医師が愛飲している「ごほう茶」もおそらく抗酸化作用が強い
 
 
■ビタミンやミネラルなどを多く含む食品摂取を習慣にする
私としては玄米やスピルリナがおすすめ 特に髪に良い効果が表れる印象あり
 
 
■たんぱく質を十分摂取する
たんぱく質は身体を作るために欠かせない栄養素です
 
 
■タバコは吸わない
タバコは肌のくすみやシワの原因になります 様々な病気を引き起こすことはいうまでもありません
 
・・・といったことを心がけます。
 
 
食生活などを工夫するアンチエイジングの意識は、外見を若く見せるという表面的な効果だけでなく、健康維持にも間違いなく役立ちます。
 
若さを保って、健康になれるのであれば、実践しないテはありません。
 
自分のできる範囲でアンチエイジングを習慣にしてみてはいかかでしょうか。