カロリー制限や少食が健康に寄与するのはもはや定説となっています。
メルマガやこのサイトで何度もとりあげており、そのたびに「やっぱり少食は有益だなぁ」の思いを強くしています。
以前紹介した健康ことわざ
「食わずに死なんで食い過ぎて死ぬ」
「重荷を持つとも大食いするな」
「大食短命」
の正しさを実感しています。
カロリー制限により期待できる大きな効果のひとつにアンチエイジングがあります。
最新の研究では、カロリー制限と同等のアンチエイジング効果を発揮できる物質も発見されています。
MSN産経ニュースさん
アンチエイジング研究の最先端 バーガー博士に聞く
カロリー制限と同じ効果生む物質
sankei.jp.msn.com/life/news/120914/bdy12091408430003-n2.htm
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アメリカのバイオ企業の米ライフジェンテクノロジーズの最高執行責任者、ジェイミー・L・バーガー博士によると、ある物質を摂取すればカロリー制限をしなくともアンチエイジング・長生き効果が期待できるそうです。
その物質とは・・・
記事の一部を引用致します。
「今のところ、ポリフェノールの一種のレスベラトロール、ザクロの抽出物、冬虫夏草、緑茶の成分など約40種類の成分に効果がありそうなことが分かってきた。
ただ、レスベラトールは心臓疾患には効くが、脳には効かないなどそれぞれ役割があるようだ。そこで有望な8~10種類の成分をブレンドしたものをマウスに与えてどうなるかを実験しているところだ」
キモは抗酸化物質、ということでしょうか?
ただ、いくら食事制限と同じ効果が期待できるとはいえ、「コレさえ摂取すれば好きなだけ食べてもOK!」というわけではないでしょう。
あくまでもベースは摂取カロリーの制限であり、アンチエイジング作用を補強する意味で上の成分を利用するべきです。