低血圧 対策や貧血との違い 食後低血圧についても

低血圧とは体内に血液を巡らせる力が弱い状態であり、めまい・吐き気が起きるのは脳や胃腸に血液が十分送られていないのが原因です。
 
その他にも手先や足先といった末端部分が冷えるなどの症状が起きます。
 

低血圧の人に「朝なかなか起きられない」「午前中気力がわかない」という症状が出るのは、就寝中に活動するはずの副交感神経が目が覚めても優位で活動したままになっているからだと考えられています。
 
本来なら目が覚めた時点で交感神経が活動を始め、血圧も上がらなくてはいけないのですが、低血圧の人はこの自律神経の切り替えがスムーズにできません。

低血圧を改善・解消する運動・食事

低血圧を改善するには下半身の筋肉を鍛えるのが効果的です。
 
スクワットやウォーキング、ふくらはぎを鍛えるカーフレイズという運動などが効果的です。カーフレイズはつま先立ちを繰り返す運動です。
 
その他にも、

・起床して熱めのシャワーを浴びる
・夜はぬるめのお湯に入って血行を促進する
・朝食を食べる
・規則正しい生活を心がける

なども低血圧改善の助けになります。
 
低血圧を安定させる薬もありますが、可能な限りトレーニングなどで改善したいものです。
 
 
血圧対策の食品にはチーズがあります。
 
チーズには血圧を上げるホルモンの材料物質があるのです。特にチェダーチーズが有効で、推奨摂取量は一日50gです。
 
本当は怖い「低血圧」 あなたの「うつ」、実は「低血圧」かも?(レビューあり)
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低血圧と貧血の違い

低血圧と貧血は似ているイメージがありますが、全くの別物です。低血圧は体質であり、貧血は栄養不足といえます。
 
低血圧は健康を致命的に害することはなく、むしろ低血圧の人は長生きする人も多いのです。
 
   
この二つが混同されがちなのは、めまい、立ちくらみ、だるい、といった共通の症状があるからではないでしょうか。
 
いろいろな症状がある中で、以下のような変化に気づいたら貧血を疑ってみる必要があります。

・口の端が切れやすい
・せんべいなど固いものを食べたくなる
・肌がかさかさ
・爪が割れやすい
・髪の毛も抜けやすい

貧血を防ぐポイントになる栄養素は鉄分です。
 
貧血が女性に多く見られるのは、女性は生理や妊娠などで鉄分を消費しやすいからです。
 
鉄分は動物性食品(特にレバー)に多く含まれています。
 
貧血を防ぐにはたんぱく質も重要です。
 
最新版 貧血の人の基本の食事 (まいにちの健康レシピ)
最新版 貧血の人の基本の食事 (まいにちの健康レシピ)
 
女性に貧血が多くなるのはダイエットも原因になっています。
 
いまの世の中、ダイエットを意識しない女性はほとんどいないのではないでしょうか。ダイエットで真っ先に控えられがちなのは動物性食品です。
 
こうした食生活では、貧血を防ぐための栄養素が不足することになってしまいます。
 
ダイエットを特に意識していなくても、肉類を積極的に食べようとする女性はあまりいないのではないでしょうか。
 
野菜を食べることでも貧血対策にはなりますが、それだけでは不十分です。肉類も適度に食べることで、摂取する食品のバランスをとりましょう。
 

食後低血圧の症状や注意点 対処法

人間は食事をすると内臓の血管が拡張し、血液が消化器官に集中します。そのため食後は血圧が下がり気味になります。
 
血圧は下がりますが、若い人や健康な人であれば自律神経が働いて血圧が過度に低下するのを防いでくれます。
 
つまり脈拍を上げたり、内臓以外の血管が収縮して血圧を上げるシステムが機能するわけです。
 
 
しかし高齢者や神経性の難病(パーキンソン病など)を患っている人はこうした血圧のバランスをとる機能が弱っていることがあります。
 
この場合、食後に異常な血圧低下を起こしてしまいます。
 
これを食後低血圧といい、食後に最大血圧が20mmHg以上低下すると食後低血圧とされます。
 
食後低血圧は立ちくらみやめまい、ひどい場合は失神を引き起こすので、高齢者であれば転倒の原因になります。
 
 
また心筋梗塞や脳の血管障害の引き金となるので、あまりにひどい場合は放置しておくのは危険です。
 
 
食後低血圧では、食前の降圧剤服用を控える(あるいは服用量を少なくする)、食後は安静にするといった対策が必要になります。
 
食前に服用することで食後低血圧の症状を軽くする薬もあります。また糖尿病の薬を使用していると、食後低血圧が起こらず、血圧が安定する場合もあるようです。
 
 
食後に立ちくらみなどを感じる場合は医師に相談してみましょう。
 

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