大腸がん 肉偏食でリスク上昇 中年以降の便秘も危険

がんのリスクに関するトピックでは、「肉をたくさん食べる人は、大腸がんになりやすい」との主張をしばしば目にします。
 
これを裏付ける研究結果は、国立がん研究センターより発表されています。
 
MSN産経ニュースさん
牛と豚肉、食べ過ぎ注意 女性の大腸がんリスク上昇
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111128/bdy11112811440003-n1.htm
(現在この記事は削除されています)
 

記事のポイントをまとめます。

■調査対象は1990年代後半に45~74歳だった男女約8万人
 
■追跡調査期間中、788人が結腸がんになった
 
■調理前の重量で約80g以上の牛肉か豚肉を1日に食べる女性は、25g未満と最も少ないグループより、結腸がんのリスクが48%高かった
 
■男性の場合、牛肉と豚肉だけでは摂取量とリスク上昇の関係は、はっきりとは表れなかった
 
■ただし、鶏肉も加えた肉類の摂取量が1日約100g以上と最も多い男性のグルーブは、35g未満と最も少ないグループより、リスクが44%高くなった
 
■この肉類のうち、総量の85%を牛肉や豚肉が占めていて、男性でもリスク上昇との関係は否定できない

肉類大好きな私には、やや辛い研究結果です。
 
確かに、肉類に偏るとがんのリスクが上がるのかなぁ、という気はします。
 
どんな食品にも「負の面」は指摘されています。また、「負の面」ばかりの食品もありません。悪役になることが多い肉類に対しても、「食べることのメリット」を挙げられるものです。
 
近年は健康長寿のためには、肉食は欠かせないと言われることも増えてきました。
 
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「負の面」だけを突出させないためのキモとして食習慣全般に言えることは、
 
「〇〇ばっかり食べる」など、極端に偏った食べ方をしない
 
ではないでしょうか。
 
肉だけ食べるのはもちろん、野菜だけ食べていても何がしかの弊害が生まれるものです。
 
「肉も食べるし、魚も食べる。 野菜や穀物、果物もいろいろ食べる」のが理想ではないかと。健康的であるだけでなく、いろいろ食べたほうが楽しいですしね。
 
次の記事も大腸がんのリスクについて紹介します。
 

40歳・中年以降の便秘は大腸がんの危険性あり

40歳を過ぎて急に便秘になった場合、大腸がんの危険性を特に注意する必要があります。
 
30代以前の場合と違い、大腸がんによるポリープが排便を妨げていることがあるからです。
 
「いままでお通じはよかったんだけどな」という人で40代以降なら、念のため大腸がん検診を受けましょう。
 
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ちなみに降圧剤、抗うつ剤、胃潰瘍の薬の中には腸の働きをおさえ、便秘を引き起こすものがあります。
 
 
便秘というと女性に多いというイメージがありますが、男性でも便秘の人は意外と多いようです。
 
 
私の前の仕事で取引があった、ある会社の営業の男性(50代です)は便秘がひどいと言ってました。三日ぐらい出ないことはザラ、という話だったと記憶しています。
 
私はこれまで「一日でも出なかった日は無い」ほど通じはいいのでにわかには信じられません。
 
 
体質などがあってある程度は仕方ないことしれませんが、私は便秘気味だからといって簡単に便秘薬を使用するのは絶対に反対です。
 
私の知り合いで、便秘薬を常用していたら便秘薬を飲まないと出ない、という最悪のパターンにはまってしまった女の子がいます。便秘はあくまで食事や運動、生活習慣の工夫などで改善するべきだと考えます。
 
 
とりあえずは水を意識して飲む、適度な運動をする、朝食を食べる、繊維質の多い食品(個人的にはココアがおススメです)をとる、といったところがポイントでしょうか。
 

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