
それでは、脳疲労を解消するにはどうすれば良いのでしょうか?
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雑誌 Tarzan (ターザン) 2010年 7/8号では、「ちょっと体を動かす」ことを勧めていました。
寝る前であっても、少し体を動かすと脳の働きがリセットされるため、よく眠れるようになるのです。
また先の「gooダイエット」では、
・1日に1回は好きなものをたっぷり食べて、心から満足のいく食事をとる
・好きな映画・音楽・アロマセラピーなどを楽しむ
・マッサージを受ける
・好きな映画・音楽・アロマセラピーなどを楽しむ
・マッサージを受ける
といった方法が紹介されています。
「好きなものをたっぷり食べる」と聞くと、「逆に太るんじゃない?」と感じますが、脳疲労が解消されるため神経の働きも正常になり、そのうち健康的な食事が定着するようになるそうです。
現代社会は、ひたすら「情報過多」の方向へ進んでいます。
一般家庭にラジオやテレビが普及してしばらくしたら、パソコンを誰もが使うようになり、さらに時代が進むと携帯電話、スマートフォンと端末は高機能化し、大量の情報を人間の脳に送り込んでいます。
今では、駅やバス亭などでは、スマホなどの端末を目にしていない人の方が珍しいくらいです。
現代人が目にして処理する情報量は、一昔前の何十倍でしょうか?
必要な情報が得られることは大切ですし、素晴らしいことです。
しかし、(関連性にやや飛躍があると指摘されそうですが)近年行き交う情報の量に比例して、肥満や生活習慣病の発症数も増えているとも言えます。
「情報過多は脳を疲れさせ、不眠や肥満を招く原因にもなる」と意識し、時には脳を休める時間も必要ではないでしょうか。
「ダイエットのために、目に入る情報を制限する」というのもそれほど突飛な発想ではないのかもしれません。
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