熱中症の死亡者数や危険な環境 対処法も

熱中症で救急搬送される患者は梅雨明け後に集中しています。
 
熱中症は日射病、熱けいれん、熱疲労、熱射病に分類されます。
 
前者二つは体温上昇がなく、後者二つは体温上昇を伴います。いずれもめまい、けいれん、嘔吐などが代表的な症状です。
 

当コンテンツをエントリーしている2018年は猛暑が話題になりました。
 
30℃台後半は当たり前、40度超えなんて報道もあり、不幸にして多数の死者も出ています。
 
こう聞くと近年が特別のように思えますが、厚生労働省の統計によると、1994年以降05年まで毎年全国で200人以上が熱中症で亡くなっています。多くは65歳以上の高齢者です。
 
以前から少なくない死者が出ていたのです。
 
気温だけでなく、湿度が高い環境も危険で、同時に風が吹いていない状態は最悪です。汗をかいても蒸発しないため体温が下がらないからです。
 
熱中症対策マニュアル
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熱中症を防ぐにはまず何よりも直射日光など気温・体温を上げる要素を避けることです。夏に屋外で過ごす場合は日陰を選び、帽子をかぶりましょう。
 
こまめ・早目の水分補給を心がけることも大事です。その際にはただの水よりもちょっと薄めのスポーツドリンクの方が効果的です。
 
夏場に釣りなどのアウトドアに出かける時は、私は粉末タイプのスポーツドリンクを水に薄めに溶いたものをペットボトルに入れて持ち歩くようにしています。
 
 
最近は温暖化の影響か、「災害」と呼ばれるほど高温の日が増えています。ちょっと油断すると熱中症は誰にでも起きうると考えましょう。
 

熱中症が疑われる場合の対処法

熱中症の対処では、まずベルトなどをゆるめ安静にし、なにより体を冷やすことが大事です。
 
医療機関では体液と同じ成分の薬液をわざと冷たくして患者さんに点滴することもあります。患者を日陰やクーラーの効いた屋内など涼しいところに移動しましょう。
 
体に水をかけるなどするのも良いですが、その際いきなりバシャッと水をかけるとショック状態になることがあります。霧吹きで水をかけるのがベストです。霧吹きが無い場合は服を少しずつ湿らせていきます。
 
 
水分も補給しましょう。
 
この際、ただの水ではなくスポーツドリンク(塩分・糖分を含む)を飲むことが大事です。水では汗で流れ出る電解質を補給できないからです。
 
嘔吐や意識障害などがある場合は一刻も早く医療機関に運ぶ必要があります。
 
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熱中症では、自覚症状がほとんどありません。
 
他の病気と違って「痛み」「しびれ」「気分が悪い」などの兆候は少なく、「何かおかしいな」と感じたときには体が思うように動かずに手遅れ、ということが多いのです。
 
周囲に人がいれば応急措置などを施してくれる場合もありますが、ひとりで活動している際に熱中症の症状が出たら非常に危険です。
 
釣りやゴルフなど、日陰の無い屋外で長時間過ごすことの多いスポーツは特に注意が必要です。
 
 
熱中症は睡眠不足でも発症しやすくなります。夏場に屋外で過ごす予定があるなら、睡眠を十分とるように心がけましょう。
 

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