プールの塩素が目や頭皮・髪におよぼす影響について

目の表面は常に濡れています。
 
 
濡れているということは微生物が生息しており、普段は健康な状態でバランスを保っているのです。
 
これを「正常細菌叢」といい、このバランスが崩れると目が充血したり、目やにがでます。
 
正常細菌相は目の抵抗力とも言えます。

 

 
殺菌力のあるカルキが目に入ると、この細菌叢のバランスがくずれます。カルキは水中の病原菌を退治すると同時に、目の表面で抵抗力をつくっている菌まで殺してしまいます。
 
 
昔は常識のように言われた「水泳の後には目を洗いましょう」というのも、以上のような理由から正しいとは言えないようです。
 
 
つまり目を洗う水が水道水である限り、目は洗わない方が良いのです。
 
 
私も定期的に水泳をやっていますが、水泳後に目は洗っていません。それでも全く問題なしです。
 
 
カルキを防ぐためには、プールでのゴーグル着用は必須です。ゴーグルをつけずに水中で目を開けて泳ぐと目に炎症を起こしてしまいます。 (私は実際に目に炎症を起こしました…)
 
 
もうひとつ、「プールは髪に悪いのか?」という問題もあります。
 
 
結論から言いますと、「プールで泳ぐ際には、髪への悪影響を考える必要はない」と私は考えています。もちろん、抜け毛の原因になるということも無いようです。
 
プールで泳ぐことは血行を促進してむしろ髪のためにいいという意見もあります。いろいろ調べてみても、プールの塩素が頭皮から吸収されて毛根に作用するといった意見は見当たりませんでした。
 
悪影響らしいものといえば、「プールで泳ぐと少し髪が硬くなる」 あるいは「すごくひんぱんに泳ぐと髪が若干赤くなる(水泳選手には髪が赤くなっている人もいるようです)」ことくらいでしょうか。
 
 
皮膚の場合と同様、シャワーでよく洗い流せば大丈夫です。
 
 


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