人間は動物 ロコモティブシンドローム マッチョなおじさんとの会話

先日、ものすごく久しぶりにジムで筋トレをしました。普通のウェイトトレーニングです。
 
記録を見たら1年とちょっとぶりでした。時の経つのは本当に早いものです。

 
「やっぱりブランクが空くとキツいな・・・」とヘロヘロになりつつやっていたら、以前もジムで見かけていたマッチョなおじさんから話しかけられました。
 
しばらく会話していると、おじさんが次のように言ったのです。

「動物は『動く物』と書くでしょ?人間も動物だから、動くのが本来の姿なんだよ。だからある程度は身体を動かさないと、どこかに不調が起きる」

「健康のためには適度な運動を」なんて話は何度となく聞いていたのですが、この「動く物」という考え方は新鮮だったので、なるほど、と心に残りました。
 
 
すると、おじさんと話して数日後、「ロコモティブシンドローム」という言葉を初めて目にしました。「ロコモ」と略されるこの言葉は「運動器症候群」を意味し、実は今後大きな社会問題になるかもしれないのです。
 
 
日本整形外科学会では、ロコモを「骨や関節、筋肉などの動きの信号を伝える神経が衰えて、立つ、歩くという動作が困難になり、要介護の状態や介護リスクの高い状態」と定義しています。
 
 
高齢化が進むこれから、「要介護リスク」の拡大は容易に想像できるのではないでしょうか。よく知られた「メタボリックシンドローム」と同じか、もしかしたらそれ以上に深刻かもしれません。
 
 
しかし、私もそうなのですが、「要介護?まだまだ先の話だよ」と感じる人も多いはずです。いわゆる高齢者と呼ばれる年代にならないと、確かに実感は薄い話です。
 
 
それでは、本当に「若いから関係ない」のでしょうか?
 
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