英国の医師が約3万5千人を対象に、タバコの健康への影響を調べました。

50年もかけた大がかりな追跡調査です。

禁煙に「今更」はない 非喫煙者と同じ寿命にも

それによると喫煙者の半分以上はタバコが原因と考えられる病気で亡くなり、吸う人の寿命は吸わない人より10年も短くなりました。
 
60歳で禁煙すると3年、50歳で6年、40歳で9年長生きできることがわかりました。30歳なら10年も寿命が延びるのです。
 

 
これはタバコを全く吸わない人と同じ寿命です。
 
喫煙者であっても、ある程度年齢が高くなると「もうこのトシまで吸ってきたんだから、いまさら禁煙しても意味ない」と考える人もいますが、この研究結果を見るとそれは間違いであるとわかります。
 
いくつになってもタバコをやめれば、健康には良い影響があるのです。




管理人の周囲の禁煙例 父は60代で成功

ちなみに私の父親は60代で禁煙に成功しています。それまでずっと吸っていました。何度か禁煙にチャレンジし、失敗しています。
 
最終的にどのように禁煙に成功したかというと、父いわく
 
「タバコを吸いたい時には吸わず、吸いたくないときに無理やり吸う」
 
のだとか。
 
これをやってると、吸うのがキツくなってくると言ってました。ニコチンパッチや禁煙ガムなどの類は全く使っていません。
 

 
私の以前の職場で取引があった人も禁煙に成功しています。
 
その人は特に苦労することなく、「やめよう」と思ったら普通に禁煙できたそうです。
 
一般的には禁煙にはものすごく苦労するものですが、その人みたいにアッサリと禁煙に成功する例もあるんですね。
 
喫煙の害はいまさら書くまでもありません。
 
とりあえずは血流が悪くなり、有害物質が全身を巡る、というだけで不健康要素いっぱいです。さらには伏流煙によって周りの人にも有害です。
 
どう考えても禁煙するしかありません!