雑誌「週刊文春」やテレビ番組「ヒルナンデス」で紹介された、雲仙きのこ本舗さんの養々麺(ようようめん)は、作家の阿刀田高さんもお気に入りです。
 
阿刀田さんは、本当に美味しいものは「目の前で料理人さんに作っていただく料理」だと考えていて、お取り寄せの品は「それとは別で、どうしても限度がある」としています。

しかしこの養々麺は、「そういう限度の中で、重宝している」そうです。
 

 
奥さんが骨折で入院した際、阿刀田さんはしばらく一人暮らしを経験しました。そのとき友人が「おいしい即席めんがある」と送ってくれたのがこの養々麺です。
 
味には期待していなかった阿刀田さんですが、食べてみると・・・

美味しい。
 
茸の味がそこそこ出ていて、普賢岳噴火の直前と直後に行った雲仙のことを思い出しました。
 
私はくどいものが好きじゃないので、この麺の「程のよさ」がいいと思うんです。家内が一カ月ほど入院している愛で、非常食として何度もいただきました。
 
家内が退院してからもときどきは取り寄せて、玉子焼きや蒲鉾をのせて食べています。年寄りの程よい昼食ですね。
 
週刊文春2014年12/11号(Amazon)176ページ

養々麺は、カップ麺と同じ手順で、簡単に調理できます。
 

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