カロリー制限による健康効果 抗酸化・寿命延長 理想のカロリー量は?

カロリー制限について、最も多く耳にするのは「カロリー制限をすると寿命が延びる」という内容ではないでしょうか。
 
まず、カロリー制限がどれくらい寿命を延ばす効果があるかについては、以下のような例があります。
 

無病法
無病法
 
・マウスの寿命が50%延びた
・雄のマウスで19%、雌のマウスで28%延びた
・カロリー制限をしたハエは30%~50%延びた

 
寿命以外では
 
アカゲザルの研究ではT細胞の維持・産生能が向上した→つまり免疫力が向上した
 
という結果も出ています。
 
 
マウスを使った実験では、適度に運動を行ったマウスよりもカロリー制限を行ったマウスの方が寿命が長くなったそうです。
 
 
ちなみに寿命が最も短くなったのは「標準的な食事を食べ、運動をしないマウス」でした。もしからしたら現代人で一番多いのはこのタイプの人かも・・・。
 
 
また、カロリー制限を長期に渡って実践している人は
 
心臓が若い
脳の健康を保っている(神経細胞が元気)

 
という特徴も見られるそうです。
 
ちなみに、沖縄の高齢者は摂取カロリーが17~40%少なく、アルツハイマーなどの病気にかかる確率は30%~40%低いのだとか。
 
一日一食 ~40歳を過ぎたら、食べなくていい~
一日一食 ~40歳を過ぎたら、食べなくていい~
 
カロリー制限をするとなぜこうした効果があるのでしょうか?
 
ひとつの大きな理由として酸化物質の発生が抑えられると同時に、抗酸化力が強くなるからということが言えそうです。カロリーを制限するとフリーラジカルなどの酸化物質が抑えられ、抗酸化物質の生成も促進されるのです。
 
酸化物質といえば老化を促す代名詞です。
 
 
では、具体的にどれくらいが「制限されたカロリー」なのでしょうか?ある動物実験では、通常摂取しているカロリー量の6割程度に抑えた時が最も結果が良好だったそうです。
 
成人男性(女性)の一日の平均的な摂取カロリーを2500kcal (2000kcal) とすると1500kcal (1200kcal) になるわけですね。
 
 
ただしこの数値にはかなり幅があり、いくつかのサイトを調べてみると1800~2200kcalでカロリー制限を行っているという報告があります。
 
ちなみに伝統的な和食だと、一日の平均摂取カロリーが2000~2200kcalになるそうです。「制限カロリー」内にバッチリ収まってますね。
 
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