ストレスと脱毛・白髪

ストレスは自律神経系、内分泌系、免疫系の働きに影響を及ぼし、頭皮の血流障害、毛乳頭の栄養障害、頭皮・毛根の炎症を起こす可能性があるので、脱毛の要因となります。
 
脱毛を起こす要因はストレス以外にもありますが、ストレス対策は脱毛症の治療において大変重要です。
 

頭部には通常10万本の毛髪があり、1日50から100本くらいは常に抜けています。
 
これは自然な生理現象なのですが、この抜け毛に必要以上に不安を覚えてしまう人が数多くいます。その不安がストレスとなり、さらに脱毛を促すという悪循環に陥ることもあるのです。
 
 
「仕事のストレスで円形脱毛症になった」なんて話があるように、円形脱毛症はストレスとの関係が特に深いとされていて、治療においては患者さん個々の精神状態を把握し、必要に応じて精神療法としてのカウンセリングも行われます。
 
円形脱毛症は、ストレスを受けた3~4ヵ月後に発症するといわれています。これは髪の毛が生え変わるサイクルが関連しています。
 
 
ストレスは脱毛だけでなく、白髪にも影響を与えています。「苦労をすると白髪が増える」というのは本当です。
 
しかし、漫画や小説などで時々描写される「ひどいストレスを受けて一日で髪が真っ白になった」というのはあり得ません。
 
白髪が急に増えた場合、胃腸疾患や甲状腺疾患などの病気も考えられます。強いストレスなどの覚えが無いときは、念のため診断を受けましょう。
 

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