「男と女でこんなに違う生活習慣病」と「夜ふかしの脳科学」を読んでみました。

女性は年齢を重ねることで、以前はかかりにくかった病気にかかりやすくなることがあります。
 
いずれも健康への認識を高めてくれる本で、興味深く読めました。

「男と女でこんなに違う生活習慣病」性別でかかりやすい病気の違い

性別によって、かかりやすい病気に違いがあるのはよく知られています。
 
「痛風は男性に多い」「骨粗しょう症は女性に多い」など、性差は多くの違いを生むのです。
 
料理するカップル
 
男と女でこんなに違う生活習慣病(Amazon)」は、この知識を得るには、うってつけの本です。私には多くの発見がありました。
 
性差を意識していれば、日ごろから摂取する栄養や、習慣にしている運動にも違いが出てきますよね。

「夜更かし」の脳科学 子供にもたらす影響も

「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの(Amazon)」は、夜更かしが子供にどのような影響をもたらすのか、脳内物質の解説も交えて明らかにした本です。
 
日本の子供たちがいかに夜更かししているか、また寝不足なのかが、データと共に説明されているため、「社会構造から変えないとダメかも・・・」とやや不安になります。
 
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「子供が夜泣きした時は、こうするべき」の話は、私はなるほどと思いました。(子育てをする方には常識なのかもしれませんが)