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このコンテンツでは、自分を励ます言葉を紹介しています。
 
これまでコンテンツを作ってきて、ひとつ気付いたことがあります。
 
それは
 
自分を励ます言葉は、自分を泣かせる言葉でもある
 
ことです。

これまで紹介してきた言葉は、いずれも私を泣かせました。


特に最近はトシをとって涙もろくなったのか、外を歩きながら言葉を唱えるだけで泣きそうになることもしばしば。今回紹介する言葉(動画)も、見るたびに私を泣かせます。
 
その言葉とは、第24代自民党総裁・谷垣禎一衆院議員の退任演説です。
 
政治家の演説?とやや意外に感じられたかもしれません。
 
でも、誰かの演説動画でこれほど泣けるのは、私にとっては初めてです。
 
2009年にマニフェスト詐欺で民主党が政権を盗み取り、野党に転落した自民党の総裁に就いたのが谷垣さんでした。谷垣さんは火中の栗を拾ったわけです。
 
以後、民主党がいかに売国しようともマスゴミは全く報じず、民主党の日本破壊横暴政治は続きました。
 
そして自民党が日本のために行った仕事も、マスゴミはひたすら無視しました。
 
そんな環境の下、谷垣さんは自民党を分裂させることもなく、何より選挙にも勝ち続けました。麻生さんの言葉を借りれば「長野の知事選挙で惜敗した以外はほぼ完勝」だったのです。
 
にもかかわらず、2012年9月の総裁選に谷垣さんは出馬されず、「陰の男」となることを選ばれました。三ヵ月後の衆院選で自民党の与党返り咲きは確実視されており、再び総裁に選ばれれば首相になれるのに、です。
 
総裁としてこの上ない結果を残していながら、表舞台に上がることなく退任された谷垣さんの言葉には、感動せずにいられません。
 
内容からすると、「励まされる」とはちょっと違うかもしれませんが、私はこの演説から何度も力をもらいました。
 
日本を思う谷垣さんの熱い気持ちに「オレも頑張らなきゃな」と思わせてくれる動画です。
 
編集も素晴らしく、BGMで流れる中島みゆきさんの曲もいい感じです。
 
動画の長さは5分ほど。
 
「政治には興味がない」という方も、一度はご覧下さい。私は何度見ても泣いてしまいます。
 
↓こちらの動画の1時間27分あたりからご覧ください。