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自分を励ましてくれる言葉や座右の銘をまとめています。


辛いこと、思うようにいかないことに直面した時、参考にしてみて下さい。

人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
 
不自由を常と思えば不足なし、心に望み起らば困窮したるときを思い出すべし。
 
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え、勝つことばかり知りて、負けることを知らざれば、害その身に至る。
 
己を責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるより勝れり。

 
ご存じの方も多いでしょう。
徳川家康公の遺訓です。
 
このコンテンツを作っている時点(2011年後半)で、私を最も励ましてくれているのは、この言葉です。
 
実は、これを知るきっかけになったのは、歴史書でも、テレビ番組でもありません。
 
やる夫が徳川家康になるようです」というやる夫シリーズなのです。
 
上の言葉も、最終話で登場します。
 

 
はっきり言って、大傑作です。
最終話は、いま読んでも泣けます。
 
「やる夫シリーズって、AAで書いてるんだろ?大したことないんじゃない?」などと思うなかれ。
 
AAにも、人を感動させる力があります。
この作品が、まさにそうです。
 
「やる夫が徳川家康~」を読む際には、注意点があります。
 
・かなり長い
 
・前もって、徳川家康を題材にした作品を読んでおくと理解が早い 
小説でも、漫画でもOKです 私は「真田太平記」などを読んでおりました。
 
・アニメや漫画のキャラクターも多少知っておくとさらに読みやすい 
家康役はやる夫ですが、その他の登場人物はアニメや漫画のキャラクターAAです 誰のAAかがわかると、さらにスムーズに読めるでしょう(私は三分の一くらいのキャラクターを知ってました) 
 

 
私は「この作品に出会って良かった」とまで思っています。おかげで、家康公の遺訓は私の座右の銘になりました。

・頑張っているけど、思うような結果がなかなか出ない
・くじけそうになる
・逆境が続いている
・努力しても、報われない 先が見えない

 
・・・というあなたは、時間を見つけて「やる夫が徳川家康になるようです」を読んでみて下さい。
 
最終話では、きっと心を揺さぶられ、そして励まされるでしょう。
熱烈お勧めです。
 
その3へ続きます。