ボクサーの場合「体重を落とすのが仕事の一部」という側面があり、一般人の「ダイエット」よりも深刻さが段違いです。
 
しかも「減量したから体が動かなくなった」では話になりません。
 
それだけにボクサーの減量法は効果が高く、しかも健康を損ねない点で一般人にも参考になります。

MSN産経ニュースさんに、プロボクサー・亀田興毅選手の自己管理に関する記事がありました。
 
MSN産経ニュース
分からんことは勉強も 亀田3兄弟のイメージ変わった?
sankei.jp.msn.com/sports/news/130825/mrt13082507010000-n1.htm
(現在は削除されています)
 
亀田選手が実践しているポイントを以下にまとめて紹介します。
 
 
◆自己管理のために細かく日誌を記録する
記録する内容は以下のとおりです。
何時に寝て何時に起きたか 睡眠時間
起きた時の心拍数 前日の疲れ
菓子類も含め、食べたものの種類とカロリー
メンタル面
 
◆焼き肉を食べるときは
脂肪分の少ないピースビーフをメインにする
それ以外にはホルモンやセンマイ ミノやレバーなどカロリーの低い内臓系を
ただし、内臓系はカロリーは低いがコレステロールが高くなるリスクもある
 
まずはウーロン茶を飲んで、次に生野菜を食べる
ドレッシングはあまり使わない 使うならマヨネーズ系ではなく和風のノンオイルタイプを
 
肉の注文は一品ずつ 焼くのも一枚ずつで、一枚食べてから次を焼き始める
 
 
亀田選手は、スイーツは食前あるいは食間に食べます。食後ではありません。
 
スイーツたちが亀田流ダイエットの強い味方
sankei.jp.msn.com/sports/news/130811/mrt13081107000000-n2.htm
(こちらも削除されています)
 
小腹がすいた時に、美味しいと思うものをちょっとだけ食べるのです。
 
これによって気持ちが満足し、しかも血糖値が上がって空腹感も薄れるためそれ以上のスイーツに手を出さなくなります。またその後の食事も食べ過ぎなくなるのです。
 
つまり、食間にスイーツを食べて血糖値を上げ、食事の食べ過ぎを防いでいるわけです。
 
ただしその場合、白砂糖の少ないスイーツがおすすめです。