増える梅毒 治すにはペニシリン系抗菌剤を治療薬として服用

梅毒が増えています。
 
一時は横ばいだった患者数が、2012年から急増しているのです。
 

男性は20代~40代で増加していて、女性は20代が圧倒的に多くなっています。
 
この年代では、2015年は前年と比べて約2.3倍になり、2016年は8月までの段階で15年の報告数を超えました。
 
梅毒は梅毒トレポネーマという菌による感染症です。
 
一回の性的接触で感染する確率は15~30%と高く、
 
・性交
・オーラルセックス
・ディープキス

 
でも感染します。
 
梅毒は進行が遅く、概ね以下のような感染経過をとります。
 
・感染から約3週間
梅毒トレポネーマが侵入した部分に小豆か指先大の硬いしこりが発生する。自然と消えて気づかないこともある。
 
・感染から約3ヶ月
皮膚や粘膜の発疹や咽頭炎・扁桃炎を発症する。
 
 
皮膚や性器に症状が出ないと梅毒だと気づかれないこともあり、普通の咽頭炎や扁桃炎の治療を受けると、症状が一時的に消えても、梅毒は完治していません。
 
梅毒性咽頭炎は、オーラルセックスをしなくても発症します。
 
咽頭に蝶が羽を広げたような粘膜斑が出るのが特徴です。粘膜斑は舌や口角に出るケースもあります。 
 
 
梅毒は胎盤を通じて胎児にも感染します。これを先天性梅毒といい、2014年は10人、2015年は13人確認されています。
 
先天性梅毒は流産・死産のほか、学童期の難聴、リンパ節や肝臓の腫れといった症状の原因にもなります。
 
 
梅毒はペニシリン系の抗菌剤を8週間服用すれば完治します。
 
自分だけでなくパートナーにも検査・治療を勧め、感染を広げないよう務めましょう。
 
梅毒・淋病治療薬
 

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