俳優の松山ケンイチさんは2014年ごろからランニングを始めました。舞台の稽古に耐えられる体力を作るためです。
 
ランニング中に聴くものがちょっと変わっています。
 

 
こちらのエントリーでは、井ノ原快彦さんがバラードなどを聴きながら走っているとお知らせしました。
 
松山さんが聴いているのは、なんと落語です。

(このエントリーは雑誌Tarzan (ターザン) 2014年 3/27号129ページを参考にしています)

「噺に集中していると疲れを感じずに走れるんですよ。それに落語って一題30分くらいだから、聴き終わった頃にはちょうどいい感じに体が温まります」

動きが激しい舞台中には、ケガをしていなくても足首に必ずテーピングをします。

「足首をやられたら、本番で動けなくなりますよね。だからひねったりしないようにテーピングでガチガチに固めています」

食事はとくに気を使わず、食べたいものを好きな時に食べています。
 
といっても健康に無頓着というわけではありません。健康維持は「役者に一番大事なこと」と考えています。
 
手洗いやうがいは欠かしませんし、栄養が偏らないようにビタミン剤も摂取します。
 
カゼを予防するため、ティーツリーオイルを使った鼻うがいを習慣にしていて、良好な体調をキープしています。「カゼかな?」と感じたらショウガ湯を飲みます。
 
舞台関係者は健康管理に詳しい人が多く、よく話を聞くようにしています。