印刷会社で胆管がん 原因は

何とも怖い話です。少し前の記事ですが。
 
MSN産経ニュースさん
印刷会社元従業員4人が胆管がんで死亡 大阪、化学物質原因か
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120519/bdy12051912580001-n1.htm
(現在この記事は削除されています)
 

続報も含めて、この件のポイントをまとめます。

■大阪市内の印刷工場の校正印刷部門に1年以上勤務していた元従業員約40人のうち、少なくとも男性5人が胆管がんを発症し、4人が死亡していた
 
■これは平均的日本人男性の胆管がんによる死亡率の約600倍にあたる
 
■5人は25~45歳と比較的若い
 
■印刷機の洗浄に使用されていた溶剤は「1、2ジクロロプロパン」や「ジクロロメタン」を含んでいた これらには発がん性があり、発症の原因と考えられている
 
■会社側から防毒マスク等の支給は無かった
 
■調査の結果、東京、宮城、石川、静岡の印刷会社でも、元従業員が胆管がんを発症していた
 
■有機溶剤を使っている印刷事業所の7割以上で、労働安全衛生法などの法令や指針に違反している項目があった
 
■胃がんや直腸腫瘤などの症例や、女性の発症も確認されている
 
■この件を受け、厚生労働省が印刷会社の従業員や元従業員らを対象に専用の相談フリーダイヤルを設置した
 
月曜から金曜の午前9時半から午後4時まで 正午から午後1時は除く
西日本 (0120)616700
東日本 (0120)860915

特定の職種に就いている人が、これだけ発症するということは、どう考えてもその仕事に関わる何かが原因になっているのでしょう。
 
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印刷工場だけでなく、似たような溶剤を使用する職場のケースも調査する必要がありそうです。
 

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