緑内障について 血圧や水分との関係

緑内障は失明原因の第2位に挙げられています。
 
40歳以上になると17人に1人(5.8%)が緑内障になるといわれていますが、大半は自覚症状が無く、視野がゆっくり欠けていきます。
 

目と角膜の下には酸素と栄養を運ぶ「房水」が流れていて、これを排出する「シュレム管」から房水がうまく出なくなると眼球にかかる眼圧が高くなります。
 
その結果、視神経乳頭が圧迫され、神経が障害を受けます。これが緑内障の基本的な発症のしくみです。
 
 
人間の目には「盲点」という視野の欠けた部分がありますが、左右の目がお互いの盲点を補い合う「補正機能」があるため、日頃私たちは盲点を意識していません。
 
ところがこの機能が逆に災いして緑内障の早期発見を妨げており、緑内障は日本人の失明原因の上位を占める病気になっています。
 
予防法としては「喫煙、ストレスを避ける」「適度な運動をする」「水分をとり過ぎない」などがあります。水分のとり過ぎは眼圧を上げるのです。
 
といっても、あくまで「異常にとりすぎるといけない」わけなので、普通に飲んでいるうちはそれほど気にすることはありません。
 
 
高血圧の人は緑内障リスクが高いという研究結果があります。
 
英国で緑内障の患者約27000人と、同数の、年齢、性別などをその患者とあわせた、緑内障にかかっていない人とで、両グループの血圧を英バーミンガム大学が調査しました。
 
すると、患者のグループは高血圧が1.3倍多く、緑内障との関連が指摘されたのです。
 
研究チームは血圧に関与するナトリウムが多いと、眼球内の圧力も高まるためと推測しています。
 

コメントを残す