私は小さい頃から強度の近視&乱視でした。
 
そのため早くからメガネやコンタクトレンズを使用していたのですが、これがなかなか大変でした。
 

 
結論から言うとどちらも私には合わず、視力矯正手術(レーシック)を受けたのです。
 
このコンテンツでは私の目の悪さにまつわるエピソードをまとめています。

コンタクトレンズと涙交換率 ソフトもハードも経験してみたら

コンタクトレンズをすると、まばたきによる目表面の涙交換率が下がります。
 
裸眼を100%とすると、ハードコンタクト装用時には20%まで下がり、ソフトコンタクトではわずか2~3%にまで下がってしまいます。
 
装着感はハードよりも優れているソフトですが、涙交換率はかなり低いのです。
 

 
私もコンタクトレンズを以前使ったことがあり、ソフト・ハードの両方つけたことがあります。
 
ハードレンズは眼球表面でよく動くのですが、ソフトレンズは目にピッタリ貼り付く感じがしたものです。このへんが涙の交換率の違いに出ているのかもしれません。
 
以下で紹介するように、私は結局コンタクトには慣れませんでした。ハードは目が痛くてダメで、ホコリが目に入ったりすると最悪でした。
 
ソフトは着けた感じは非常によかったのですが、装着感が良すぎてコンタクトを着けたまま寝たりしていたので結膜炎になったのです。(´Д`)
 
またソフトでは乱視が矯正できなかったので、ソフトもあきらめざるを得ませんでした。私は乱視がひどかったのです(特に右目)。
 
そこで一大決心をしてカナダでレーシック手術を受けました。手術は大成功で、受けて本当に良かったと思いました。
 
コンタクトではどうしても気を遣ってしまうスポーツも普通にできますし、水泳もOKです。コンタクトのストレスから解放され、日常生活を裸眼で過ごせるのは快適そのものです。
 
レーシックについてはネガティブな報道もあり、まとまったお金が必要ですが、コンタクトなどに不満があるなら一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。私としてはおすすめしています。

中学生から視力が悪くなった原因は・・・

私は子供の頃からひどい近視・乱視であり、目が悪いことは長いことコンプレックスになっていました。
 
視力の問題は私が意識し始めた最初の健康トピックかもしれません。(以下のエントリーは個人的な話に終始しております。役に立つ知識等はあまり期待しないで下さい)
 

 
私は小学生までは両目とも裸眼で1.5~2.0と非常に良好な視力を持っていました。実家は山と川の近くにあり、野外で遊んでいたので視力が落ちることありませんでした。
 
視力が落ち始めたのは中学生の時です。
 
その原因は、まず間違いなくテレビゲームだと思っています。
 
ちょうどその頃ファミコンが発売され、ものすごく流行していました。ご多分にもれず私もハマってしまい、完全にゲーム小僧と化したのです。
 
「テレビを長時間見ると目が悪くなる」ことは当時も盛んに言われていましたが、ゲームの面白さには勝てず、時間を忘れて没頭しました。6時間とかぶっ続けでゲームをすると目と頭がボ~ッとなったのを覚えています。
 
子供ながらに「目には悪いだろうなぁ」と思っており、実際に私の視力はどんどん悪くなっていったのです。
 

 
余談になりますが、視力が落ちていた頃、ある親戚から言われた
 
「視力が落ちるときは、目がかゆくなることがある」
 
というのは本当なのでしょうか?当時は目がかゆくなることが確かに多かったですが・・・。
 
とにかく視力が悪くなったことは、私にとって強烈なコンプレックスになりました。

視力検査がイヤで仕方ありませんでした

テレビゲームのやりすぎで急低下した私の視力は、中学時代におそらく0.5くらいになってしまいました。
 
メガネも作ったのですが、メガネをかけるのがうっとうしく感じたので使ったり使わなかったりしてました。これが目に良くなかったのかもしれないですが。
 
視力が悪くなって何がイヤだったかって、たまに行われる視力検査です。
 
学校で黒板が見えにくくなった不便さよりも、視力検査のほうが圧倒的に嫌でしたね。
 
周りは目が良い友達ばかりなのに、私は「見えません」を連発してどんどん前に出なきゃいけない。
 
それをみんなが見てる前でやるのは本当に恥ずかしいものでした。自分自身が否定されているような気がして・・・。
 

 
しかも当時は視力検査ってなにかにつけ頻繁にありませんでした?検査が嫌いだった私だけの印象でしょうか?
 
目が悪いからいじめられた、なんてことはありませんでしたが、強烈なコンプレックスになっていたのは間違いありません。
 
このコンプレックスは高校に入学しても続くことになります。
 
しかも、目の悪さでこれだけ悩みながらテレビゲームには相変わらずハマっていたので視力低下は止まりませんでした。
 
メガネをかけていることも多くなっていき、当時の私は「メガネをかけているとダサい(←死語)」というイメージを持っていたため、ダサい自分にまたまたコンプレックスを感じていました。
 
当時の私は自意識過剰気味だったのでなおさらでした。
 
 
「全ては自業自得」と言われればそれまでですが、それにしても視力が悪いことは私にとって大きな悩みだったのです。
 
その後私はコンタクトレンズに挑戦するのですが・・・。(その2に続きます)