日本人と大腸がん 食生活の変化で増加中

がんは日本人の死亡原因の第一位で、中でも結腸がんと直腸がんを合わせた「大腸がん」は30年来増え続けています。
 
1990年には約5万3千人だった罹患者数が98年には約7万9千人になり、2015年には18万人以上になると予測されています。
 

大腸がん発症の男女比率は6対4の割合でやや男性が多く、男女とも50代からの発症が目立ち、60~70代になると増えていく傾向にあります。
 
男女を問わず退職後の定期健診が重要なのです。
 
 
大腸がんが増えているのは高脂肪、高カロリーの食事が増えたからというのが定説になっています。
 
脂肪が肝臓で分解されると胆汁酸などさまざまな酸が出て、その酸が腸内細菌と絡んで発ガンにいたると考えられているのです。
 
しかし動物実験からはこのプロセスが原因だとは一概に言えないようで、環境的因子は本当のところよく分かっていません(06年現在)。
 
反面、遺伝が原因であるとはっきり分かっている大腸がんもあります。
 
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そうした家族性の大腸がんは全体の5~10%を占めるとみられ、確実に遺伝します。
 
大量のポリープができ、何度も手術を繰り返す場合もあるのです。
 

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