デザイナーの島田順子さんは肉の脂身やバタークリームは苦手です。
 
一年の三分の二ほどをフランスで過ごしているのですがフランス料理もダメ。つきあいで食べるときは軽めに作ってもらうよう頼みます。

豆腐や海草、根菜、白身魚など、あっさりして体にいいものが好みなので自然と体調も良く、64歳(当記事作成時点)になった今でも歯、骨共に丈夫、大病も経験していません。
 
 
ファッションの世界にいても白髪は染めず、普段は化粧もあまりしない、「自然体が一番」という考えです。美容にはお金をかけません。
 
 
頭の中は一年中時差を感じているため、眠れずに徹夜で本を読んでいることもしょっちゅうあるそうです。
 
 
コレクション前で忙しいときは辛くても「体にむち打って夢中で」働き、そのほかの時期はマイペースに過ごすというメリハリのある生活が健康を支えています。
 
島田さんの健康面での目標は「80歳になってもスポーツカーを運転できるおばあさん」です。いつまでもフランスと日本を行き来できる心身を保ちたいと考えています。
 
基本的に、「こってりした美味しいもの」というのは脂肪分が多く、習慣のように食べると体に良くないものが多いと言えるでしょう。
 
これが如実に表れるのはアイスクリームではないでしょうか。
 
ちょっと値段の高いアイスクリームは確かに美味しいですが、油脂分の含有量も多いことがほとんどです。
 
値段が安くなると油脂分の量が少なくなり、味もサッパリしてきます。(これはこれで美味しいですが)