元競輪選手の中野浩一さんは過去三回痛風の発作を経験しています(05年時点)。

特に最後のはひどく、ものすごい痛さでした。
 
定期的な血液検査を続けていて、その結果によると尿酸値よりも血中脂肪値がやや高めだそうです。

筋トレ(無酸素運動)は痛風を悪化させる

これほど痛風がひどくなったのは中野さんが習慣にしている筋肉トレーニングが一因と考えられます。
 
無酸素運動の筋肉トレは痛風を悪化させます。
 

 
言うまでもなく、競輪は莫大な脚力を必要とします。
 
脚力を強化し、維持するトレーニングは並大抵のものではありません。
 
激しいトレーニングが痛風を悪化させたのは間違いないでしょう。
 
私が通っていたジムにも、「痛風持ちなんだよね」というボディビルダーがいました。(その人はボディビルのタイトルをとったこともあるマッチョマンです)




有酸素運動・クエン酸は痛風を緩和 痛風持ちだった歴史上の人物

無酸素運動と逆に、有酸素運動は痛風を緩和する作用があります。
 
またクエン酸も痛風発作対策に効果的です。私の以前の職場にはクエン酸水溶液で痛風の発作が劇的に治まった人がいました。
 
その人は市販のクエン酸顆粒を「耳かき一杯(その人いわく)をコップ一杯の水に溶かして飲んでいる」とのことでした。
 
「肉を食べた後は発作が出やすい」と聞いたので、私も肉を食べた後にクエン酸の水溶液を飲むようにしています。
 

 
ちなみに痛風は紀元前からあり、歴史上の人物も多くかかっています。代表的な人物としては

アレキサンダー大王 ルイ16世 ゲーテ スタンダール ニュートン ダーウィン ルター ミケランジェロ

 
といった人達がいます。
 
けっこう多くないですか?