椎間板ヘルニア 手術するケースとPLDD法

椎間板に異常が認められる場合でも、手術が必要になるのは3割以下だといわれています。
 
椎間板ヘルニアが見つかっても、患部の固定や運動療法、鎮痛療法などを施して2ヶ月ほど様子を見るケースがほとんどです。
 
ただし、排尿障害や脚に麻痺がある場合はすぐに専門医を受診しましょう。
 

私の友人が椎間板ヘルニアになってしまい、一時期電話やファックスでやりとりしたことがあります。
 
かなり重症で、コルセットはもちろん常時装着していました。
 
その友人とは以前の仕事場で知り合いました。
 
その時からコルセットを着けていて、「冬はいいけど夏にこれを着けて仕事をするのはキツイ」と言っていたものです。
 
電話でまたやり取りするようになったのは、ヘルニアが悪化して仕事を休まざるを得なくなったからでした。症状はかなり悪く、手術するかどうかでかなり悩んでいる様子でした。
 
 
ヘルニアを患っている人にとって、手術をするかどうかはかなり悩ましいことのようですね。
 
友人とやりとりをする間、ヘルニア手術に関してネット上の掲示板などにいくつか目を通してみました。「手術を受けたほうがいいだろうか?」と悩む心情を吐露する書き込みもたくさんありました。
 
手術を考える人のジレンマは、およそこのようなものではないでしょうか。

手術をする場合
成功すれば完治が期待できるが、万が一失敗した場合大変なことになる。腰の手術は中枢神経に近い場所での施術なので神経を傷つける過失のリスクがゼロではない。
 
手術をしない場合
コルセットなどを使ってどうにかやっていくことはできるが、痛みはずっとついてまわる。ただし、これ以上極端に悪くなることは無い。

手術の成功率は年々上がっているのでしょうが、中には失敗して体が不自由になった、という例もあります。
 
ごく少数なのでしょうが、そういったケースがあると知ってしまうと慎重になるのも無理はありません。
 
 
私の友人は結局手術を受けて、無事成功しました。今ではだいぶ快適な生活を送っているようです。
 

椎間板ヘルニアレーザー手術 PLDD法

PLDD法とは椎間板の髄核をレーザーで蒸散させる手術です。
 
髄核が蒸散することで椎間板の内圧が下がり、神経への圧迫が少なくなります。結果的に痛みやしびれが改善されるわけです。
 
直径0.4mmの中空針を髄核に入れ、針の内径を通したレーザーファイバーでレーザーを照射します。照射時間は30秒~1分ほどです。
 
麻酔は針を入れる部分だけでよいので、全身麻酔ができないケースでも手術は可能です。
 
 
手術時間は15分ほどで、出血もほとんどなく、手術後2~3時間安静にしていれば日帰りもできます。手術跡も目立ちません。
 
患者への負担は非常に軽く、手術後は80%の患者に大幅な改善が見られます。
 
費用は医療機関ごとにばらつきがあります。施術箇所一ヶ所につき30~40万円が相場のようです。施術箇所が増えれば費用も増えます。
 
 
健康保険の適用はありません。(07年時点)
 
 
ちなみに上の記事で紹介したの友人もレーザー手術を受けていますが、それがPLDD法だったかは確認していません。
 
(参考)
腰痛情報集積サイト
 

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