別のコンテンツで、平井伯昌コーチの著書「知識ゼロからのスイミング入門」を紹介しています。
 
知識ゼロからのスイミング入門 平井 伯昌 著 読んでみました
 
 
この本には、水泳の基礎知識として「泳ぎ始める前には健康状態のチェックを」のページがあります。

カゼや飲酒後、過度の睡眠不足など、体調が悪い時に無理して泳いではいけない、とされているのですが、ひとつだけ例外が挙げてあります。
 
体調がすぐれなくても、泳ぐことで改善できる症状があるのです。
 
それは・・・。
 
肩こりです。
 
 
私は別コンテンツ「冷え症対策その2」で「肩こりは泳ぐこと(特にクロール)で改善できる!」と主張しています。
 
平井コーチも、上の著書で
 
「体調が悪いときには泳がないのが原則だが、肩こりだけは例外。腕を大きく動かし続けるため、血行がよくなって肩こりが解消することもよくあるようだ」
 
と書かれています。(20ページ)
 
 
私としては、「やっぱりそうだよな!」てな感じです。
 
クロールで一定時間泳いだ後の、肩周りの発熱はハンパではありません。水から受ける影響も考えると、上半身の血流を促す効果の高さは、全ての運動の中でもトップクラスでしょう。
 
水泳は水着を着るからか、敷居が高いと感じる人も多いようですが、習慣のひとつにして絶対損はしない運動だと私は思っています。
 
 
肩こりを改善できるというだけでなく、カゼをひかなくなる、消費カロリーも高いなど複数のオススメ理由があります。